日本スティミュレーションセラピー学会(旧 Stimulation Therapy 研究会)
理事長 安保 雅博

皆様には永年に渡り、本Stimulation Therapy 研究会へのご参加を賜り、誠にありがとうございます。2010年8月に発足いたしましたStimulation Therapy研究会も、各都市の関連施設様のご協力のもとかれこれ10年間に渡り活動してまいりました。これも一重に皆様のご協力の賜物と感謝いたしております。
さて、わたくし研究会代表世話人として本研究会の将来について考えてまいりましたが、熟慮の末今回の第9回福井大会をもって本研究会の解散を決意いたしました。ただし、これはあくまでも発展的解散であり、本研究会を引き継ぐべき「学会」として新しく再スタートすることを望んでいます。多方面にわたる研究の発表の場、またその他さまざまな活動を目的とした「Stimulation Therapy Congress(仮称)」の設立をここに謹んでご案内申し上げたく、是非とも皆様のご賛同を賜りたいと考えています。 思い起こせば、第一回研究大会は東京慈恵会医科大学のリハビリテーション医学講座を中心に、その関連施設の先生方18名のメンバーでの開催でした。当時の研究会は主に磁気刺激を用いた脳卒中患者の治療法の研究、又その一つのタスクとして磁気刺激治療を中心に実際の治療法などに実技指導などの努力もし、治療法の確率のための情報交換を目的としたものでした。
時が過ぎ、現在の研究大会では参加者が200名を超えることもしばしばあり、磁気刺激治療に関する研究のみならず、それらの治療効果の評価に関する研究などを含め様々な分野の研究報告も増えてまいりました。これらの現状を鑑み、研究会から学会へと発展させる時が到来したと判断しました。実際の治療法には特殊な経験が必要であり、これは当然優れた先駆者の先生方の経験によって得られたところを伝承指導してきたものです。経験によって会得することは容易ではありません。現在まで本研究会で発表されてきた数多くの皆様の成果は、今までの歴史としてプログラム内に多く収められ貴重な財産となっております。もちろんこれらは次世代にそのまま引き継がれ、新学会の特色の一つとして存続させるべきものと考えています。学会設立後も磁気刺激治療のみならずその他のさまざまな電気治療やマニュアル手技による治療、又それらの効能効果を表する方法などを広く各方面から求め、学術大会で報告による情報交換、そして世の中に多くの手技を普及できればこれほど幸いなことはありません。
最後に、今後は学会として日本のリハビリテーション分野における様々な治療・評価を網羅した活動を目的とし、多くに門戸を広げ、多方面からの研究・発表、情報交換の上で、リハビリテーション分野の様々な治療法と評価法が更なる発展するものと期待しております。学会設立の暁には益々皆様の更なるご協力を賜り、リハビリテーション分野の治療法と評価法の更なる発展を希望するものです。



定款 総則
定款 細則